縮毛矯正アイロンの秘密
ヘアアイロンといってもさまざまなものがあります。
一般に自宅で使っているアイロンと縮毛矯正で使っているアイロンは違います。
(自宅で使うものは単に乾いている毛をまっすぐにする)
お店でも安いアイロン(値段)を使っているところと高いアイロンを使っているところでは仕上がりも違います。
温度調整やプレートがチタンなど色々です。
アルカリ剤の秘密
パーマや縮毛矯正には大体アルカリ剤が入っています。弱酸性の髪をアルカリ側に傾かせパーマをかけるわけです。
でもノンアルカリといっているパーマや縮毛矯正もあります。
薬液にはアルカリ剤とチオグリコール酸(システイン)があり、アルカリ剤が入ってなくてもチオグリコール酸でかかるようになっています。アルカリが入っていないと聞くとすごいように思えますがこういうからくりがあります。
(でも経験上アルカリが入っていないほうが傷みにくいと思います)
髪の毛の構造の秘密
髪の毛ってあんな細い中に3層構造のようになっています。
簡単に言うと表面から毛表皮、毛皮質、毛髄質になります。
毛表皮と呼ばれるものがご存知のキューティクルになります。
このキューティクルも実は3枚になっており、表面からエピクチクル、エキソクチクル、エンドクチクルとなっています。
毛皮質はマクロフィブリルという繊維の束があり、その中にはミクロフィブリルという微小繊維の束があります。
ミクロフィブリルは9つのケラチン分子が集まってできたものです。
そしてこれらのまわりにあるのがマトリックスと呼ばれる間充物質です。
中心の毛髄質でメデュラとよばれるものはメラニン色素がたんぱく質と結合したメラニン顆粒となって存在していますが役目や不明な点も多いものです。
システアミンの秘密
最初は傷みもなく調子はいいのですが、繰り返すとダメージが出るだけでなくかぶれも引き起こしやすい薬液なので注意して選んだほうがよさそうです。
まだまだ美容室ではシステアミンを使っているところは少ないです。
基本的に使い方や原理というのはどの薬液でもさほどかわりません。
ただ通常のパーマ液と使い分けが難しい所があります。
美容材料のメーカーさんも圧倒時に今までのパーマ液を製造しているところが多いです。
現状私たち美容師も今までの薬液のほうが使いやすいというところはあります。
もちろんダメージを比べてもいろんな工夫で最小限におさえることもできます。
今後は私たち美容師ももっと使い込んでみていろんなメリット、デメリットを把握したうえで
この状況ならこっち、という風に日々勉強していかなくてはなりません。